漢方相談の中でお願いしているのは、「自分の体の声を聞く」ことです。
元気な時は、少々の体の変化等は気に留めないものですが、漢方では「小さな」ことが体調の変化を表していると考えます。
たとえば、体調が悪化していく時のサインとして、
「のどがつまる。胸がつかえる」のは、ストレスが溜まっている証拠。
「喉が乾くのに、飲みたくない」のは、血流が悪いのかもしれません。
「寝汗」は、だいぶ気力が衰えてるSOSかも。
逆に、ちょっとした変化が、回復に向かってるサインになることもあります。
当店では、サインの有無を見て、体の傾向を分析してお伝えしています。
今後の予防もしやすくなるので、自分の体の傾向を把握していただきたいと思っています。
漢方と言うのは、そういう「体の声」を聞き、不足を補い、「気・血・水」の循環を促して治していく治療法です。
だから、ご自分の今の体の状態を捉えようと、変化に注意する患者さんは、
治られるのが早いように思います。
健康は、自分の体の声を聞くことから。
お手伝いしますので、お気軽にご相談ください。